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使い古されたこの言葉を実践できている宿が減って行くなか、海石榴では、頑なにその想いを形にすることに心血を注いでいます。
美食家を自称するお客様はもちろん、現代の料理に舌の慣れているお客様でさえ、明確に分かる「違い」。
懐石という日本が独自に生み出し、守ってきた文化を伝えることも、海石榴の担う役割だと考えているからです。

はしり、旬、なごり。毎月のように変化する食材を最大限に活かしたお料理は、
能の演目に見立てた先付から始まる13品によって形作られます。
その演目に込められた意味も含めてお楽しみください。





昭和53年の創業時より30年にわたり「海石榴の味」を守り続ける総料理長。
海石榴の料理は昔から変わらないと言われる所以は、伝統に裏打ちされた確かな技術に斬新なアイデアを組み合わせる五十嵐の腕によるもの。季節ごとの食材の持ち味を生かして旨みをひきだす事はもちろん、常にお客様の事を考え、「この季節は」「今年は」さらには「今日は」どんな料理に仕上げるか頭を悩ませている。