海石榴のお料理は「京風懐石料理」とよんでおります。茶懐石の精神を基本にしつつも、海石榴ならではのお料理を探求しております。懐石料理は、ある意味「総合芸術」でございます。お料理そのものだけではなく、器のとりあわせ、客室に掛けられた軸や、花入れなどのしつらい、すべてがお料理の味に影響いたします。現在の総料理長の五十嵐は、20年以上にわたり、海石榴の味を創作し続けておりますが、時代の嗜好の変化を配慮しつつ、器選びまでこだわって、料理を“演出”しております。